お産や産卵についてもそうです。
野生の生き物には“甘え”がありません。
人間のように、誰かに頼ったり、甘えたりしてお産や産卵をしている姿は『0』だと思います。
そこには言葉で表すなら“自分で産む”という強い信念があるように思います。
“人”も本来はそうだったのではないかと思います。
自宅分娩をしていた時、赤ちゃんを生むお母さんは一人の“野性動物”に返っていました。
どこでお産をしたいか、自分のしたい“場所”を自分の“感”で感じ取り、回りの人の勧める場所には見向きもしない。どんな“体位”でお産をしたいか、お産の直前になって、自分の本能の赴くままの体位を取る。
自分は入り込む余地がない。
ただ、じっと見守るだけ。
それは一人の“野性動物”のお産でした

そこには人に頼る“甘え”は一切ありませんでした。
本当に自立した一人の人でした

今、産婦人科という施設でのお産を見ていると、この“凛”としたお産には滅多にお目にかからなくなった。
代わりに誰かに頼ったり、甘えたお産を見る事には、事欠かなくなった。
人よ、野生の本能を取り戻せ

本当の自立したお産をした時、そこから開けて来る先は、甘えや頼ったお産とは、まったく違うものになると自分は思っています。
お伺いしたら必ず、赤ちゃんとお母さんの状態をみます。
みると言ってもじろじろ見るのではなく、お会いした瞬間に赤ちゃんやお母さんから発せられるものを、一瞬に感じ取る方の“観る”です。
それにより、体調がよいのか、何か悩みや問題を抱えているのか、なんとなく分かります。
特に赤ちゃんの場合はお母さんの状態を写していますので、赤ちゃんがスッキリしない表情だったり、ぐずったりしている時は、だいたいお母さんが何か悩みや問題を抱えている時です。
ケァーをしながらお話しをお聞きし、問題が解決の方向に向かい、お母さんの心が晴れてくると、赤ちゃんの表情も曇りが取れ本来の愛くるしい(^-^)笑顔が戻ります。
又、おっぱいケァーをする事で、詰まっていた部分を取り除き、古くなって奥の方に貯まっていた母乳も排出する事で、新しい新鮮な母乳がスムーズに湧き出てきます。
赤ちゃんはその母乳が美味しい事を“味覚”で分かり美味しそうに飲みます。
お母さんは赤ちゃんの飲み方が変わって、美味しそうに飲むのを見ていて、「おっぱいの手当ては詰まったからやるのでなくて、赤ちゃんのためにやった方が良い」とおっしゃいました

赤ちゃんにしっかり自分の“心 ”を向けているお母さんは、赤ちゃんの微妙な変化も見逃さず、全部感じ取り赤ちゃんの“美味しい


おっぱいケァーは、単におっぱいの手入れだけではなく、赤ちゃんとお母さんの体と心もケァーする事につながります

今回“あぁ〜この本が読みたい

〇『「一汁一菜」』食養生活
〇『長生きしたけりゃ肉は食べるな』
この二冊を購入し、空いた時間に読み終えました。
全ての年代の人に言える事ですが、本当に“健康”になりたかったらこの方の書いてある事を“実践”する事だ

自分はこの方の書いてある事を100%実践は出来ていませんが低く見て、50%位は実践出来ているかな

それでも同年代の人より2〜3倍の体力はあると思います。
インフルエンザにかかった事もなく、風もほとんどひきません。体の不調は出来るだけ自分で治すようにしています。
だから病院にかかった事は0ではないですが、本当に少ない。
大人になってから薬を飲んだ記憶がありません。
その代わり、普段の食生活は自分の信念に従って食べています。
それが良いかどうかは、自分の“体”が教えてくれます。
“体の声”を聞きながら食生活をしています。
毎日3食は食べません。
だいたい2食です。
仕事で体を使う時は3食、食べます。
若杉友子様は徹底している

自分も もっとこの方に近づけようと思いました。