母乳の利点 (特徴) ⑥
2006年 11月 30日
Ⅳ 感染防御
〇 初乳の項で述べましたが、sIgAやラクトフェリン、ビフィズス菌などの 働きがあります。 成熟乳になると それらの濃度は薄くなりますが、今度は量をたくさん飲むようになるので、量でカバーします。
〇 母乳中には、血液中と同じだけの白血球があります。 その中の ある種の白血球が、インターフェロンを産生して、ウイルスがいると反応する事がわかりました。 インターフェロン は、 危機がせまっている細胞に、 警告をするサインを出す蛋白質です。
この 母乳中の白血球が作りだす インターフェロンは、血液中の白血球と 似た働きをします。
〇 お母さんの乳房は、赤ちゃんを脅かす 新しい菌に対して、特別の抗体を 作り出す事が出来ます。たとえば 赤ちゃんが 風邪を引いて、しかも必要な免疫グロブリンが お母さんの血液中になくても、 <赤ちゃんが 頻繁にお乳を欲しがり 飲んでいると> その風邪に対抗する免疫グロブリンが、乳房内のある組織で作られ、 母乳を通して 赤ちゃんに送られます。
これは、 ≪特殊プログラミング≫ と呼ばれています。
このようにして 病気を予防したり、かかっても軽く済むようにしています。
〇 母乳中の免疫グロブリンA(SIgA)が、生まれてからすぐの、赤ちゃんの免疫機能を 刺激し 発達を促すので、自分自身の胃腸内で作った 免疫グロブリンで 自分を より しっかり守っていけるようになり、 相乗効果が 現れるようになります。
一生の健康にも 大きく作用すると 考えられています。
〇 免疫グロブリンA(SIgA)は、毒素性乳児下痢症を 防ぐ効力があり、ヘモフィラスーインフルエンザ菌(H-b)≪髄膜炎を起こす 恐ろしい菌≫にも、6ヶ月間は 効力がある という事です。 ・・・<続く>
≪ 詳しい事は分からなくても、何かあった時は、赤ちゃんは母乳だけは 受け付けてくれます!!だから いつもよりこまめに 短時間で良いので チョコチョコ母乳を 飲ませているとより ひどくなるのを、防いでくれます!!≫
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〇 初乳の項で述べましたが、sIgAやラクトフェリン、ビフィズス菌などの 働きがあります。 成熟乳になると それらの濃度は薄くなりますが、今度は量をたくさん飲むようになるので、量でカバーします。
〇 母乳中には、血液中と同じだけの白血球があります。 その中の ある種の白血球が、インターフェロンを産生して、ウイルスがいると反応する事がわかりました。 インターフェロン は、 危機がせまっている細胞に、 警告をするサインを出す蛋白質です。
この 母乳中の白血球が作りだす インターフェロンは、血液中の白血球と 似た働きをします。
〇 お母さんの乳房は、赤ちゃんを脅かす 新しい菌に対して、特別の抗体を 作り出す事が出来ます。たとえば 赤ちゃんが 風邪を引いて、しかも必要な免疫グロブリンが お母さんの血液中になくても、 <赤ちゃんが 頻繁にお乳を欲しがり 飲んでいると> その風邪に対抗する免疫グロブリンが、乳房内のある組織で作られ、 母乳を通して 赤ちゃんに送られます。
これは、 ≪特殊プログラミング≫ と呼ばれています。
このようにして 病気を予防したり、かかっても軽く済むようにしています。
〇 母乳中の免疫グロブリンA(SIgA)が、生まれてからすぐの、赤ちゃんの免疫機能を 刺激し 発達を促すので、自分自身の胃腸内で作った 免疫グロブリンで 自分を より しっかり守っていけるようになり、 相乗効果が 現れるようになります。
一生の健康にも 大きく作用すると 考えられています。
〇 免疫グロブリンA(SIgA)は、毒素性乳児下痢症を 防ぐ効力があり、ヘモフィラスーインフルエンザ菌(H-b)≪髄膜炎を起こす 恐ろしい菌≫にも、6ヶ月間は 効力がある という事です。 ・・・<続く>
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by osan03
| 2006-11-30 07:06
| 母乳