妊娠・出産・育児・母乳を充実させる為に!


by osan03
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妊婦さんはもっと自覚して!!!

寒くなって来ました。

自宅分娩の無い時は、産婦人科の勤務にも 入ります。
そこで妊婦さんの余りの自覚の無さ、人任せに 怒ってしまった事があります。

この時期、体調を崩して外来に来る人、電話をかけて来る人、
その数が多く、その殆どが体が冷え切っています。

肺や、心臓・肝臓のある主要器官のある部位だけ温かく、あとは冷え切っている、
という人もおります。
そういう人が、妊婦さんにも多いのです。

当然お腹は張って来る、出血も起きて来る。
けれども当の本人は、
お腹が張っている事も、体が冷えている事も
自覚がない。

こんな状態では、赤ちゃんの胎動にも必ず異常があるはずなのに、
聞いても異常の自覚が無い。

顔色も青白く寒々している。

普段から体を冷やしているので、自分の異常にも気付かず、
ましてや赤ちゃんからの ‘サイン’ にも気付きようがない。


出血して始めて病院に来たり 電話をかけてくる。

こんな人が本当に多い。

お話しを聞けば、日中外出して出歩いている。
外出が悪いのでは無く、
その時自分が‘妊婦’としての自覚があったのかが問題。

その自覚があり体を守る為、体を冷やさない配慮があったのか?

多分殆どが‘NO’だと思います。

なぜなら、異常を訴えて病院に来た時の服装が、
はいてきたのはジーパン1枚だったり、
足の踝までの靴下1枚で、下半身がスースー風の通るスカートだったり
ひどい時は、靴下も履いていないで来る事がある。
病院に飛び込んで来る人で、
お腹をシッカリ保温して、下半身も暖かくして来る人は まずいない。
体を触ると、足からお尻から腰、お腹まで冷えている人が殆ど。
足が冷えていると、冷えた血液が
赤ちゃんのいる子宮や下半身を冷やしながら心臓に戻ります。

‘ばあちゃんの知恵袋’ 的な良いものが、今の日本から
殆ど消えてしまっているから、誰も妊婦さんに注意しない。

一昔前の日本なら、妊婦さんに 
<お腹を冷やすんじゃない! 体を冷やすんじゃない>
きっと そういう妊婦さんを見たら、口うるさく言ったと思う。

先日もそんな妊婦さんが 具合が悪いと言って来た。
体は冷えに冷えていた。
おまけに、この冬空に3度の食事に必ず果物を摂っていた。

果物は体を冷やす。

赤ちゃんの胎動の動きを聞いても、どんな動きをしていたか自覚が無い。

兎に角暖房を入れ、布団をかぶせて暖かくしてモニターを取り続けた。
お腹の張り方に異常が出ていたから・・・。
40分位して体が温まってきたら、モニターの異常波形がぐんと少なくなった。
顔色にも血の気が出てきた。
赤ちゃんの胎動の仕方を聞いてみた。
そして普段と違っていないか 確認したら、
やっとその動きの違いに気付いた。

今迄赤ちゃんは、寒くて苦しくて暴れていた、という事に気付いた。

これからこのお母さんは、気をつけるだろう。

子宮の中の温度は、37.7度~38度はあるものです。

けれども冷えている妊婦さんの子宮内温度は、もっともっと低いと思います。
お腹を触った時に、温かいという感じがしませんから・・・。

妊婦さんに気付いて欲しい!
ファッションに気を取られ、お腹や下半身の保温を疎かにしたり、
どこに行ってもついている暖房に油断して、薄着をして体を冷やしたり・・・、
美容や体に良いと思って、果物や生野菜を食べ過ぎたり・・・、
そんな時お腹の赤ちゃんは、寒さでお腹を蹴り上げて
お母さんに知らせようとしています。


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by osan03 | 2007-12-05 02:45 | その他