妊娠・出産・育児・母乳を充実させる為に!


by osan03
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

 母乳の利点 (特徴) ②

母乳には‘オギャ~’と 生まれた赤ちゃんが、約半年の間 ≪何も足さなくても≫ それだけで育つものが、全て入っています。 人間が口にする物の中で これだけが<完全食>です。

Ⅰ 母乳の成分
  母乳の中には、たんぱく質(ラクトアルブミンやラクトグロブリンが主)、脂肪(不飽和脂肪酸)、乳糖(ラクト-ス)、ビタミン 、ミネラル類(カロチン ビタミンC.D.E.B6.B12.他、カルシウム、亜鉛、ナトリウム、カリウム他)ホルモン、酵素など まだ発見されていない物も含めて、≪成長に必要な物はすべて含まれています≫。

Ⅱ 初乳の特徴 
(初乳を ‘人類が最初にする予防注射’又は ‘自然がくれたワクチン’と いうそうです。)
① 高濃度の分泌型免疫グロブリン(SIgA)が、多量に含まれています。
<具体的には>
お産当日(24時間以内…100g中 約2~4g(一週間後の成熟乳の約10~20倍)
お産後 2~4日目   …100g中 約0.4g
成熟乳(1週間目以降) …100g中 約0.2g

<分泌型免疫グロブリン(SIg)の働き
子宮の中で無菌状態で 成長してきた赤ちゃんは、産道を通って生まれて来る時、口や胃腸の中に お母さんの外陰からの細菌が入ります。 この細菌はお母さんの体に住みついている  ※菌(常在勤)  が主です。 ところが初乳の中には、これらの細菌やウイルス・異種蛋白から赤ちゃんを守ってくれる SIgA という免疫物質が、24時間以内であれば10倍~20倍という高濃度で含まれています。
 SIgAは、赤ちゃんの口から胃腸の粘膜にペンキを塗ったように広がっていき、細菌やウイルス・異種蛋白が侵入するのを防いでくれるそうです。 その他にも SIgA は、赤ちゃんの消化液で消化されないため、ペンキの上塗りをするように 更にガードを固めてくれ、 最初に腸管に定着した大腸菌も初乳を飲んでいると、ビフィズス菌が優位となり 大腸菌は力をなくしていきます。 更に中耳の粘膜や気管支の粘膜の表面にまで 広がっていくようです。 だから母乳育ちの赤ちゃんには、中耳炎や気管支炎の呼吸器の病気が少ないそうです。…(続く)
( 生まれてすぐの 赤ちゃんに、24時間以内の母乳を 飲ませてあげたいですね!)

※ 常在菌…それぞれのお家に住んでいる菌。 それぞれのお家によって、住んでいる菌は違います。でも、そこのお家の菌の免疫は、そこに住んでいるお母さんが 持っています。 逆の見方をすれば、そこのお家以外の常在菌に対する免疫は 無い 事になります。 だから 病院などでは、免疫力の無い 他の菌が入らないように 消毒が厳しくなります。

※ 母乳の利点 を書くに当たり、多くの参考書を参考にさせて頂きました。閉じられた本の中にある 重要な情報が、人の目に触れる事無く、生かされないのは、もったいない事だと思いますので、ここで多くのお母さん方に御紹介させて頂き、 1人でも多くのお母さんに この<良さ>を認識して頂きたいと思います。  最後に 参考資料を 御紹介したいと思っております。

※ 人気blogランキング クリック お願いします!!
[PR]
by osan03 | 2006-11-18 15:06 | 母乳