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妊娠・出産・育児・母乳を充実させる為に!


by osan03
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乳腺炎の原因

これについても どこかで書いたと思いますが、再び書きます。

○ 妊娠中、妊娠前に高カロリーの詰まる物をたっぷり食べた。
牛乳を始めとする乳製品、動物脂肪のたっぷり入った物、糖分の入った物をたっぷ
食べた。 勿論、この中には果物も入ります。果物も甘いです!
これで乳腺炎を起こす材料は出揃いました。
(稀に これ以外の原因でなる事もあります。)

○ こうなるとおっぱいの奥には、硬いしこりがすでに出来ています。
そこは詰まりがあり血液の循環も悪く、おっぱいの流れも悪くなっています。
母乳は非常にベタベタしていて、粘りがあります。
味もくどく、甘みがきつかったり、しょっぱかったり、不味い!としか言えない
味であったり色々ですが、決して“美味しい”とは思えない味です。

○ おっぱいが張ってきても流れが悪いので、張ってはいるけど母乳は出ずらい。
乳頭も乳輪も硬いので、赤ちゃんも深くしっかり吸う事が出来ない。
赤ちゃんが上手く吸えないので、母乳も体の外に出る事が出来ず
乳房の中に溜まったままです。

○ こうなると母乳は生産されるけれど、たまる一方。
これが続くと乳房は赤くなって炎症を起こしてきます。
そして 熱を持ってきます。

乳腺炎の始まりです。
ここに細菌がつくと、40度近くの熱が出てかなり痛く赤く炎症を起こします。
細菌性の乳腺炎はこのままにしておくと、あっという間に広がってしまいます。
だから広がりを抑える為に、抗生物質が必要になります。
体はかったるくなり、授乳もきつくなります。
40度近くの熱が出ている時に、3時間事の授乳をする大変さを考えてみて下さい。

乳腺炎の一番の原因は、乳房に母乳が溜まっている事です!

川の流れを思い浮かべて下さい。
水の流れが悪くなって淀んでくると、そこに雑菌が繁殖します。

おっぱいも同じです!

それを防ぐためには、妊娠前からの食事内容が、 かなり重要になります。
そして、赤ちゃんがしっかり深く吸えて、乳房の母乳を飲んでもらえる事です。

その為の手当てとか色々ありますが、それは省きます。

初産の方は、経験がないので甘く考えていて手遅れになり、
乳腺炎を起こしてしまう方が多いです。

特に初産の方は、注意が必要です!
始めてなので、育児にも授乳にも慣れておらず、疲れ切ってしまいます。
体の代謝も悪くなり、疲労と重なり更に乳腺炎の確率が高くなります。

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by osan03 | 2015-05-04 17:36