妊娠・出産・育児・母乳を充実させる為に!


by osan03
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“冷え”を自覚しない妊婦さん

隣のベッドで、予定日をかなり過ぎた妊婦さんが、モニター(赤ちゃんの心音と、お母さん陣痛の状態をチェックするため、お母さんのお腹にベルトを巻いて調べる検査)を始めたあと、陣痛を起こす為の点滴を始めていた。陣痛の後少しして赤ちゃんの心音が下がった。(赤ちゃんの心臓の打つ音の数が、正常の範囲から、かなり少なくなった危険な状態)
心音はすぐに回復せず、点滴をすぐ中止しお母さんに酸素を吸ってもらい回復してきた。

その後も弱い陣痛の後に、心音は微妙に下がった。

赤ちゃんは陣痛のストレスに耐えられるだけの体力が無かった。
お母さんの体に触ってみた。
お腹は寒々として温かくない。
両足も大腿(太もも)からもう冷えていた。
両鼠径部は冷えを通り越し、冷たかった。
この妊婦さんは普段から、“暑い暑い”と言って冷房をかなり効かした生活をしていて、お腹も保温せず、薄い服を着ていたと言う。

顔色も血の気の無い、蒼白い色をしていた。

普段からかなり体を冷やす生活をしていたようだ。

赤ちゃんの住んでいる子宮内の温度は、普通38度位はあるものです。

けれどもお腹や足を触った感じから、この妊婦さんはかなり低い温度になっていると思われた。

赤ちゃんは常に冷やされていた為に、体力が落ちてしまったと思われた。

又、この状態では、胎盤の機能も落ちている可能性がある。
様子を見る事になったので、お腹と足にタオルケットと布団を掛け暖めた。
そして妊婦さんには、お腹や足を冷やす事の危険性を説明した。
だいぶ経って、お腹や足がじわりじわりと温かくなってきた。
顔色も少しピンクになり血の気が出てきた。

モニターはずっと着けっぱなし。
心音の異常の波形は消えてきた。

普通、この状態ならすぐ帝王切開になる事が多い。

その後、この妊婦さんはタイツをはき、お腹から下はしっかり布団を被っていた。
時間をおき、再度取ったモニターではもう異常波形は出なかった。
この時、お腹も鼠径部も足も、温かくなっていた。
顔色もピンクで良い色になっていたF65A.gif


今の時代、80歳90歳のおばあちゃんから受け継がれる“知恵”がなくなっているから、今の妊婦さんの大半は、お腹や足を始めとして、体を冷やしている。

それを注意する人もいない。

冷蔵庫から出したばかりの冷たい飲み物も、平気でガブガブ飲んでいる。(この直後、赤ちゃんは寒さでお腹で暴れる事が多い。それをお母さんは“元気だ!”と勘違いして捉えている…。)
アイスクリームや果物も毎日のように食べている人もいる。これらも体を冷やす……。服も、“これが妊婦さんの着る服?”とこちらがびっくりするような薄い服を着て、お腹は何も保温していない人も多い。
調子を崩して病院に来る妊婦さんにはこういう人が多い。

夏場は特に体を冷やす物がたくさんある。

自分のお腹や足をホカホカと温かくしておく事は、赤ちゃんの健康にとって、かなり重要です!

お腹に汗をかくようなら、タオルを巻いておき、そのタオルを取りかえる位の注意が必要です!

お腹で赤ちゃんが激しく暴れた後、ピタッと動きが止まってしまった……、と言うケースだってあるんです。(これは何を意味しているか分かりますね)


兎に角、赤ちゃんの為には 冷やさない事ですF65A.gif
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by osan03 | 2011-09-22 02:59